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2004.03.07

狂い咲きと寒の戻りと

 なつかしい場所に行ってきた。
 崖に生えていた小さな松が、すっかり巨木になっていてびっくりした。時は、確実に幼かったすべてを成長させた。そしてこれからも、松はますます枝葉をのばし、成長を続けるだろう。

 都心と比較して寒いところなのだけれど、すでに風にも日差しにも春の気配が満ちていた。そして、驚いたことに、つつじが狂い咲きしていた。一輪二輪ならばまだしも、枝いっぱいに、それも、花が終わりかけているものもあるような様子。

 今日はまた、東京にも風花がちらっと舞ったほどの寒さ。
 季節は、一足飛びに進んだあとで足踏みしたり後戻りしたりもする。
 ゆっくり、それさえを楽しんでいきたい。


   十余春松をのばして駆けぬける   翠風

   夕電車かの山里にも寒戻る   翠風

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