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2005.12.27

幸せということ

 ときどき、幸せというものについて、考えることがある。

 せっかくの光のシーズンに、風邪をひいて、どこにもいけなかったけれども、いる場所があり、手足をあたためるものがあり、キャンドルをともせる。これは幸せといえないだろうか?
 ささやかなものが積まれて、大きなものになるように、日々のささやかな輝きが、私にもあなたにも、すべての人にも、やさしくそうありますように。

 特定の信仰など持たないけれども、そんな祈りをささげたくなることはある。
 がんばりすぎなくていい。自分を、すべてを、やさしく抱きしめることが、そんなささやかな輝きの源になるだろう。


    めぐる世に幸満ちよと我祈るあるようにあれ日はまた昇る   翠風

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2005.12.18

寒波到来

 ひどく寒くて、着こんでもストーブから離れられないほど。
 熱でもでかけているのかもしれない。

 昨夜の木枯らしの音は恐ろしいほどだった。電線をならし、窓をガタガタいわせて。
 木枯らしという怪物が徘徊する場所に、人間が住みついたのだということを感じなおす。
 少しだけ、北欧を思い出した。


   人消えて木枯らし行きかう街となる   翠風

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2005.12.12

見舞う

 肉親がガンになり、今度手術というので、様子を見に行った。
 お見舞いというのは苦手なのだが、想像以上に元気なので安心した。
 状態も、命に別状があるとかいう話ではなさそうだ。

 師走に人さわがせだが、なかなか会うこともないので、まあ。

    癌ならば会う口実になる師走   翠風

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