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2006.01.15

五糧液

 中国で最も有名なお酒のひとつに、五糧液というのがある。
 四川省のもので、アルコール度数52度。

 それを、飲む機会を得た。

 五糧液は、非常に高価だ。中国の物価を考えたら、庶民には信じられないような価格なのではないだろうか。
 そのせいか、偽物が多いとかで、透明なプラスチック容器に瓶ごと密封されて、シールで封緘されていた。
 シールだけではなく、さらに瓶の上には、開封したらもどらないプラスチック板がはめこまれていた。
 ここまでしないと安心できないほど、中身の入れ替えでも頻繁になされるのだろうか。

 それとも、開けるまでのプロセスのひとつひとつまで「特別」を演出して、楽しませようとしているのだろうか。

 瓶の口を開けたとたんに、部屋じゅうにいい香りがあふれて、驚いた。
 かすかに甘さはあるが、甘すぎない、高い、高い、透き通るような香りだ。それが、馥郁とあふれだした。

 高い度数ならではの、舌を刺激する感触も、痛いというよりやわらかみがあって、とにかく、口に鼻に全身に、広がる、香り。
 香りのあるお酒は、好き嫌いがあると思うけれど、もし機会があれば、是非飲んでみてほしいと思う。

 銘酒には、銘酒と呼ばれるようになるだけの訳があるのだ。

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