もう一度福島に誉め歌を
知り合いから、福島産のお米を見せられた。
放射性物質検査をして無検出という。
見た目にも、何の変わりもない。
またあの大地に、一面の田んぼに、お米は実っているのだろう。
いくばくかの言葉を集めて、俳句という形にしているのは、この世をたたえるためだと思っている。
生きる事を、生きとし生けるものの住まう、この世界の移り変わりを、言葉にとどめて誉めたたえることができるならそれで満足だ。とてもとても力は足りないけれど。
以前作った句は、実は、福島の夏の田を思って作ったものだ。
再掲する。そして、夏の句に、秋の句を足そう。
この世が、命あふれる実り豊かな場所であり続けますように。
世に満ちよ緑柱石の稲の花 翠風
金色に負けじと輝け稲稲稲 翠風
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