2006.01.15

五糧液

 中国で最も有名なお酒のひとつに、五糧液というのがある。
 四川省のもので、アルコール度数52度。

 それを、飲む機会を得た。

 五糧液は、非常に高価だ。中国の物価を考えたら、庶民には信じられないような価格なのではないだろうか。
 そのせいか、偽物が多いとかで、透明なプラスチック容器に瓶ごと密封されて、シールで封緘されていた。
 シールだけではなく、さらに瓶の上には、開封したらもどらないプラスチック板がはめこまれていた。
 ここまでしないと安心できないほど、中身の入れ替えでも頻繁になされるのだろうか。

 それとも、開けるまでのプロセスのひとつひとつまで「特別」を演出して、楽しませようとしているのだろうか。

 瓶の口を開けたとたんに、部屋じゅうにいい香りがあふれて、驚いた。
 かすかに甘さはあるが、甘すぎない、高い、高い、透き通るような香りだ。それが、馥郁とあふれだした。

 高い度数ならではの、舌を刺激する感触も、痛いというよりやわらかみがあって、とにかく、口に鼻に全身に、広がる、香り。
 香りのあるお酒は、好き嫌いがあると思うけれど、もし機会があれば、是非飲んでみてほしいと思う。

 銘酒には、銘酒と呼ばれるようになるだけの訳があるのだ。

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2004.02.12

クラウドベリー

 ふとテレビをつけたら、『どっちの料理ショー』というのをしていて、クラウドベリー日本初上陸などと放映されていた。
 北欧で普通に売っていたのでクラウドベリーのベリーソースを買って来て使っていたけど、これって、そんなに珍しいものだったのか。
 それをつかっていたMyホットワインって、実は日本では、ものすごいぜいたく品?

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2004.02.07

これが、世界初!

 こういったあたりのお手軽な食べ物だと、変わったものがあると挑戦してみたくなる。
「世界初!」の言葉にひかれて、ローカルでマイナーな食べ物をためしてみた。その名も「おいしーにょ」。お手軽な名前は、まあいいけれど。

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 写真は「おいしーにょ カニ」
 ただのハンバーガーに見える。何が世界初かといえば、はさんであるのが「ねりもの」という点。
 味のほうは、老舗ねりものメーカーらしい、常識を越えない範囲のものだった。

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 他のもなにやら気になるけれど。

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2004.01.28

最近、お気に入りの日本酒

 お酒は基本的になんでもOKです。
 ビールも日本酒も泡盛もワインもバーボンもスピリッツもカクテルも焼酎もね。
 でも、とにかく、おいしく飲めないと嫌。
 冷酒もおいしいんだけど、基本的に暖かい飲みものが好きなので、ついつい、お燗をつけた日本酒になりがち。最近、気にいっているのは、「奥の松」という会津のお酒。特別純米。
 冷やでよし、常温でよし、ぬる燗でよし、です。
 冷やのときは、お気に入りのワイングラスに入れてますけど、お燗をつけるときは別。酒器も選んで、気に入ったのを使ったほうが、より美味しく飲めるので、まあ、四季それぞれに、それなりに気に入ったのを用意します。
 でも、これで決まりっていうほどのものは、まだ持っていないので、今のところまだお気に入りの器として紹介するほどのものはありません。
 気に入ったものをそろえること、っていうのが、シアワセのモトかな。


   友が皆我よりえらく見ゆれども
   花を買いきて卓をば飾り
   美酒を買いきて良き器(て)にそそぎ
   そを選びし我もまた
   すてたものではないと信じよ   翠風


 石川啄木の短歌へのオマージュの五行詩でした。

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2004.01.25

中華なチョコレート

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 シンガポールのおみやげの新年用のお菓子。旧暦で祝うから、今年は1月22日がお正月だとか。
 形はいろいろだけど、中身は全部チョコレートでした。

 招き猫って、シンガポールにもあるのか、とびっくり。

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2004.01.24

ホットワインのレシピ

hotwine1.JPG

 ご参考までに、ホットワインのレシピです。

 用意するもの:1 赤ワイン(安いものや残りでOK)
          2 ベリーエキス(なければ、好みでブルーベリー、
            クラウドベリー、コケモモなどのジャムで代用)
          3 蜂蜜(好みで、グラニュー糖、ザラメなどでも)
          4 アーモンド、レーズン、好みでシナモンなど
          5 耐熱カップ2個、スプーン
          6 スライスアーモンド(好みで。なくても可)

 作り方

 カップを2個用意します。
 片方に1を入れて電子レンジで好みの温度まであたためます(沸騰させないこと)。
 もう一方のカップに2,3,4を入れておきます。
 あたたまったワインを、2,3,4を入れておいたカップに注いでかきまぜます。
 最後に好みで6を浮かべてできあがり。

 耐熱ガラスのカップが、中身が見えて一番きれいなように思えますが、マグカップなどでもOKです。

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